ソフレ???いったいそれはなんでしょう??
イランの暮らしに欠かせない「ソフレ」。大理石の床の上にペルシャ絨毯を敷き詰めるというインテリアで生活をするイランでは、食事の際にこの「ソフレ」を敷いていただきます。(イランは日本と同じく玄関で靴を脱ぐ生活です)
素材は紙なのに裏側に水分を通さない加工をしてあるので、食べこぼしやチキンなど食べたあとの骨、スイカの種、食べ残し、ポイポイっとこのシートに落して最後はゴミ袋代わりにクシャクシャっとして捨ててしまいます。イランでは1本(12m)をまるまる使い、人数が多いときには2~3本使います。
プリントも綺麗な柄が多いので、食器のデザインや紙ナプキンとコーディネートしているお宅もありました。
普段は使い捨てではないクロスを使っています。食事のあとはこれを綺麗に拭きとって丁寧に畳んで収納の中へ。この食事の後始末が私もとても好きで、滞在中は食事のあとに片付けるお手伝いをよくしていました。ちょっと茶道のお点前をしているときの気分に近いものがあります。
大勢の来客が多いイランでは使い捨てのシートも常備しています。ピクニックなどにも持っていく家族もいます。このシート、とても優秀なのです。
日本の暮らしの中での用途
1mごとにミシン目が入っているので、好きなサイズでカットして使用するといろいろな用途が生まれます。
私の友人にお土産に買ってくると、あれこれとても便利な使い方をしていました。鉄板焼きを自宅でするときにいつも新聞紙を引いていたけど、これがあると見た目もグっといい感じになったよ!とか、梅仕事のときにいいですね!とか。私も自宅での枝付き枝豆の処理や小さなベランダの家庭菜園での土仕事など、水分を通したくないときの作業にとても便利。
枝豆処理 梅仕事
アンティーク家具を使っている方はランチョンマット代わりに使えて嬉しい、という声もあります。またはラッピングペーパーとしても使えそう。
いろいろな工夫で便利に使える「ソフレ」の販売を始めました。まだ数量少なめですのでお早目にどうぞ。
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