初めてイランを訪れたとき、それまで自分が持っていたイメージと違うことにとても驚きました。
情報もなく未知の国ですし、イラン・イラク戦争でついてしまった戦争のイメージや、なんとなく土埃が多く都会的ではないような感じ。
女性も黒いチャードルをまとっていたりするので、なんとなく怖い??
女性が抑圧されているような、そんな勝手な印象も持っていました。
実際に訪れてみて、そのイメージはまったく変わりました。
モスク近くにも高層マンションが立ち並び、
アジアの反対の端から来た私をすんなりと家族として大歓迎とともに迎え入れてくれ、どこに行っても食事やチャイをいただき、その後にはイラニアンPOPでノリノリに踊りだす♪
さらに興味深かったのは、訪れる家々のインテリア!
いつ伺ってもこの状態。
来客の多いイラン、人を招く体制がいつでもできているのです。
しかも一度の来客が30~40名近くなることも。
大人数のときには、ペルシャ絨毯に「ソフレ」というシートを敷いてたくさんの食事がふるまわれます。
よく「イラン料理はどのような食事ですか?」と聞かれますが、煮込み料理が比較的多いでしょうか。
「クフテ」という煮込みハンバーグのようなものとか、
ニンニクをたっぷり使ったナスのペーストなど。
ついついワインのつまみにいいな~~と思いめぐらしてしまうのですが、イランは禁酒の国・・・。
街中にお酒は販売されていません。
もちろん、私もイランに行ったときは禁酒です。(基本的に。笑)
イランでの暮らしも少しずつ、ご紹介していかれればと思います。
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