南半球のオーストラリアは、現在夏真っ盛り!サンタクロースがサーフィンをしている絵をみて衝撃を受けたのは、小学生の頃でした。まさか身内が、そのオーストラリアに渡るなんてね。と、いうことで、アメリカ生活を経て、現在オーストラリア・メルボルンに住む従姉妹に、オーストラリアのクリスマスについてインタビューしてみました。
日本のクリスマスとの大きな違いは・・・もちろん、あ・つ・い!こと。
冬の象徴のクリスマスですが、暑い中でもクリスマスはやってくる。クリスマス仕様のTシャツが売っているらしいです。以前、アメリカ人にもおかしいと言われたけれど、オーストラリアもKFCのチキンを食べることはないそうな(笑)。日本のメディア戦略ってすごい。竹内まりやと山下達郎夫妻の曲にクリスマスを感じてしまう日本人です。
スケールの違いを見てみる
そもそも、日本とサイズ、面積の違うオーストラリア。あの大きな大陸での人口が日本の人口よりも少ないわけですから、人口1人当たりに対する土地面積が当然違う。それぞれの家のお庭に大きなトランポリンがあるわ、公園にジムがあるわ、と日本の常識では考えられない違いも色々。
彼女のご近所のお宅の写真がこちら。ショッピングモールにありそうな巨大なサンタクロースの装飾・・・スケールはこちらで感じてください。サンタの隣に大人が映っていますが、そんなサイズ感です。
わお。そして当然ながら、真夏なのでやはり薄着。度々送ってもらう彼女の娘の写真ももちろん、ノースリーブ。そんな娘達は21時には就寝するため、この近場のイルミネーションは見ることができないらしいです。残念。
ツリーは、アメリカでは本物の木を買ってくることが多かったようですが、オーストラリアではニセモノ派が多いようです。環境問題について、意識の高い人が多いオーストラリアならではなのと、気候上、もみの木は育ちにくいということみたい。
日本ではさすがに大サイズのもみの木自体、家の中に置けるのはかなりの豪邸ですよね。うちの実家は、いつも置いているベンジャミンにクリスマス飾りをしていたくらい。こどもながら、何か違う!と毎年ブーブー言っていましたが、その時だけのために買うことも、置くことも、日本のお家ではなかなか考えてしまいますよね。
日本でも最近は、サイズは小さいながらも本物のもみの木を飾っているご家庭も多いです。そして、クリスマスプレゼントは木の下に。これは、昔もやっていましたか?私のこどもの頃はそういう習慣はあまり見なかったような気がします。
海外では、プレゼントはしばらく木の下に置いておくようです。こどもは待ちきれずに開けようとしないのかしら?自分の名前の書いてあるラッピングされたプレゼント、魅力的ですよね。こどもの分だけではなく、大人にもプレゼントを用意する習慣です。いいですね。大人になっても、プレゼントをもらえるのにはワクワクします。
25日に、ファミリーみんなでプレゼントをオープンします。食事はターキーを食べたり、メニューとして大きく変わることはないものの、オーストラリアはなんといっても真夏なので、バーベキューをする場合もあるみたいですよ。ビーチでパーティもありそうですね。
以上、真夏のクリスマスの様子でしたがいかがですか?
教科書で読んだ、真夏のクリスマス。サンタさんもサーフィンをするのも納得。とにかく日差しが強いらしく、窓の外にサンシェードをしているので、部屋の中が本当に暗い!と嘆いていましたが、なんだか楽しそうです。
みなさんも、素敵なクリスマスを過ごされましたか?
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