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art, england, yokohama

BANKSY展 天才か反逆者か

2020-04-10

3月某日、ギリギリ??バンクシー展へ行ってきました。
基本的にチケット予約制なので、購入しておいて入口まで行ってみて5組以上並んでいたら止めて帰ろうと思っていましたが、1時間ごとに区切られた回の中のそのひとつは私含めて3組。消毒と入場制限も徹底しKEEP DISTANCEは可能なようでした。
きっとこのようなことになっていなかったらGWや夏休みには、ものすごく盛り上がっていたのだろうな。。。と思うと本当に残念。現時点では5月6日までは休館予定のよう。再開されたらもう一度、ゆっくり観たい、
そして初めて訪れた「アソビル」も不思議な建物なのでとても気になりました。なんだかその時でさえ気が急いて、ビルの中はゆっくり見られませんでした。
9月まで開催予定ですので、その前までには終息し再開されて、また観られることを願います。
わずかですが。。こちらでご鑑賞ください。もっと写真を撮っておけばよかった。

ビルの中の大きなサイン

入ってすぐに映像が流れ、別室への誘います。

BANKSY

そして今にもリアルに動き出しそうな本人(?)が座る、アトリエの再現。

有名どころ数点しか知らなかったので、これほどまでに多くの作品(70点以上)があることにも驚きました。ほとんどの作品に音声ガイダンスがあります。(←こちらでたくさん見られます!)
謎めいた人物像にも興味津々なので、最初から一つずつ聞いていたら、もんのすっごい時間がかかり。。。途中から断念して、これは??とギモンに感じたり、捉え方に迷った作品のみ、聴くようにしました。

例えばこちらの作品。消費のシンボル、バーコードの檻を持つトラックからヒョウがこちらに向かってくる。ヒョウを恐れるべきなのか、それとも逃げ出すモノなのか?

「バーコード」

そして、色使いが好きだな、と思ったこちら。
イベントに伴う大量のギフト、消費。資本主義を選ぶ国やクリスマスを意味するキリストなのか。

「消費」

衝撃的に知らしめたこちらの作品。サザビーズオークションの様子の動画とともに、そしてリハーサルどおりにいかなかったことを悔やむ様子がありました。

「ガールズ・ウィズ・バルーン」
パレスチナ自治区内に造られたホテルを再現

消費主義を嘲笑う

ラフ・ナウ

消費主義の文化や闘争を嘲笑う作品が多く、飽食、ファストファッション、戦争、、、ときには誰もが知っているアイコンを使いながら、ゾっと感じる作品もあり。(写真を撮るのも憚られ・・・)
今、起きているこの現実もこ何かの警鐘の始まりのように感じるこのとき。想像を掻き立てる技法、あなたの捉え方に任せますよ、という白にも黒にもグレーにも見える皮肉さは、謎で包まれ過ぎていて、穿ってみればこの横浜皮切りももしや??と感じられてしまう。予測のもと、この開催さえ何かを嘲笑っているのかもしれないとか??笑!
ぐるぐると考えすぎですね。。。メッセージ性が強く、そんなモヤモヤが残る展覧会です。笑。

まさに今、世界に起きているこの状況・時代をこれからどのように描かれ、どのようなメッセージを表現するのか。。。これからの作品にも興味が湧きます。

文化のともしび

不要不急の、、となるこの有事のとき、舞台や映画、美術館、などの様子は心もとなく感じ切ないです。ヨーロッパ諸国のように大切に守ってほしい。このようなときこそ!

大好きなミニシアター、横浜の「ジャックアンドベティ」ではこのような取り組みをされていたので私も微力ながら協賛しました。賛同がたくさん集まっているようです。
「コロナを乗り越えたい!」

「#ミニシアターを救え!」というこちらにも賛同してみました。

すべてが終息したとき、街の様子は変わってしまうのでしょうか。
ひとりひとりの行動で、まだ今なら努力できる余地があるのではないでしょうか。その先に見える光が待ち遠しいです。

banksy yokohama
by Kimie Suzuki Arabgari 
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