前回のKimieさんの魅惑のマッチ:POMPADOURを受けて。(魅惑のマッチシリーズは個人的にとても好き。マッチのデザインって名刺よりオリジナリティがありますね)今ポンパドウルが霧笛楼とコラボで出しているパンが食べたい今日この頃です。買えるタイミングあるかな?
パンと言えば、先日パリに戻った友人から写真と共に面白いメッセージがが届きました。
Les Français font la queue devant les boulangeries tous les matins pour acheter leur pain.
フランス人は毎朝パンを買うためにパン屋の前に並ぶ…
フランスに行ったら絶対に食べたい一番安いものといえば、バゲット(une baguette)。日本でも色々なパン屋さんで買うことができますが、パリでは景色や異国の雰囲気もいいスパイスになって、かなり美味しい。というか、多分湿度とかの関係で実際に美味しいと思います。(わたし談)
以前はバゲットを一本買って、そのまま持ち歩いたり、薄い紙で真ん中を巻いた状態で車のダッシュボードに置いて運んだりしている様子があったフランスですが、これからはこういう扱い方、変化するのでしょうか?
面白いのが、田舎のほうのマルシェで、日本でいう出店の裏でお好み焼きのタネを青いポリバケツに入れているのを見たことあると思うのですが、あの容器にパンが大量に刺さっていたこと。日本人はこれ見たら買わないのかな?と漠然と思ったものですが、今はどうなんでしょう?
コロナ関連で気になってしまうこととして余談が続きましたが、とにかくフランス人はパンが好きです。最近の日本でもパンの人気すごいですが、朝食の前に、焼きたてのパンを求めてパン屋さん(la boulangerie)に並ぶのは、なかなか見られる光景ではないですね。
クロワッサン(un croissant)も美味しい。パン・オ・ショコラ(un pain au chocolat)も。とにかく美味しい。そして、並んでいて美しい。この記事のアイキャッチとこのクロワッサンは、わたしが撮影したもの。わたしのライブラリーには、建物やサイン、路地、そしてどれだけパンの写真が多いことか、ご覧いただきたいくらい。
とにかく、焼きたてが美味しいのを知っているフランス人は、朝食にも焼きたてのバゲットを食べたいから並ぶ。というわけです。日本でも最近ブーランジェリーが増えたものの、断然お店の数が違うのです。そういえば、誰かの本でも、パリジェンヌはパジャマの上にトレンチコートを羽織って、ゆったりアップにしたヘアスタイルでバゲットを買いに行くって書いてあったな。そう聴くだけでパリはおしゃれな気がする日本人。笑。
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