イランの食文化はとても興味深いです。
そしてとても身体にいいものを日常的に食べる習慣があるように思います。
そのひとつは「ビーツ」
瓶詰で酢漬けなどはよく売っていますが、なかなか生のまま購入して調理する方は少ないのではないでしょうか。ボルシチとか作る人は慣れた食材かしら。
「飲む輸血」とも言われ、栄養価も高いですよね。ビタミン、ミネラル、カリウム、、、むくみ防止や骨粗しょう症にもいいとか。
イランでは冬の風物詩のようにこの「ビーツ屋台」が出るそうです。お鍋の周りに茹でたビーツを串に刺した状態で売っているそう。
グラム販売で、石焼き芋屋さんと似てるそうです。こんな感じに。
主人がビーツが大好きなので、何度か調理してみようとチャレンジしましたが、茹でるにはとてもとても時間がかかった記憶があり、少し億劫に感じていました。いつも瓶詰、缶詰を購入していました。
でも、とっても簡単で私たち日本人でも取り入れやすい食べ方がありました!
それは「ビーツきんぴら」
細めに切って、少しのお水で蓋をして少し蒸してから、きんぴらの味付けで仕上げます。最後に白ごまをぱらり。これが美味しい♪やみつきです。
作っているときは手が真っ赤っかになり、私は殺人鬼??といったようなキッチンになりますので要注意(笑)。家族をちょっとびっくりさせたいときは利用できそうです。笑。あ、あと衣類に着くとなかなか落ちないようなのでご注意を。
クリスマスのアレンジメニューにも使えそうです。
そうそう、もうひとつ忘れてはならないのは「デーツ」。
これまた「オタフクソース」に入っているとかで話題にもなっていましたが、イランではどの家庭にも必ずあります。しかも、とてもフレッシュで柔らかくて美味しい♪イランの朝食やチャイのお供、そしてラマダン明けの一口目には欠かせないスーパーフードです。
ビーツとかデーツとか、似たようなネーミングですが。まあ、どちらも身体に良いということで。イランでより深く知った食材です。
コメントを残す