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真鍮の朱肉入れ
真鍮という素材も好きですが、そのデザイン、重厚さ、そして何より「朱肉」への敬意を感じます。
「印鑑」はよくその存在を大事にされますが、「朱肉」は印鑑ケースにちょこんと入っていたり、はたまた100円ショップなどにも並んでいたりします。この朱肉入れを手にすると、本来エネルギーを注ぐべきは朱肉なのではないか、とさえ思えるアイテムです。
中身にもこだわり、練り朱肉。
鉛・水銀・カドミウムなどの重金属を含まない有機顔料だけを原料としているそうです。
日本国内で製造されたモノを使用していますので、自然環境に害を与える事がなく安心してお使い頂けます。
届いたときにフワっと懐かしい墨朱のようないい香りがするのですよ。
真鍮のその重さは押印の重さに比例するかのように、書などの作品、ご契約、大事なプレゼンの見積書、などなど。その意気込みや念を注入したいときに役立つのではないでしょうか。
家紋をモチーフにしたフチドリのデザインがよりその重厚さを増しています。
開けた上蓋は下皿(朱肉本体)にピタっとスタッキングすることができ、使用中も美しい設えとなります。
伝統着色技術
色は金と黒の2色。形は四角と六角の2種。
表面仕上げには、漆を焼き付けた後に鉄漿水(お歯黒)でムラを付ける、富山県高岡市の伝統的な着色技術で仕上げられています。
アンティークな雰囲気も醸し出し、デスクの上にずっと置いておきたい佇まいです。
起業祝いにぴったり
新しい事業を始められる方への贈答品や、その手続きを進行される場所などにそっと置いて、ひとつの会話が始まるきっかけとなると嬉しいです。サインだけでは済まさず、最後に行う行為の「押印」は私たち日本の素敵な文化。気を引き締め、重きを置いて取扱いたいもののひとつです。
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