ずっと学びたいと思っていたペルシャ語を昨年から学び始め、勢いあまってペルシャ書道(カリグラフィー)を始めました。さらに勢いあまって、展覧会に出展・・・。(小さな展覧会ですよ。)
まだ一文字ずつしか書けないので、作品というにはほど遠いものでしたが、ペルシャ書道がどういうものなのかを理解する段階においていい経験だったかな、と思います。用紙はイランの文具店で購入してきたもの。ペンやインクも充実していました。
上級者の方は自分の名前やイランの詩を書いています。額装やインクの色などみなさんそれぞれ個性的でした。
先生の作品はこちら。
イランの親族、ファテメさんはペルシャ書道の先生&アーティスト。ご自宅には大作が掛かっていました。
ペルシャ書道は葦を使います。日本では竹を代用することが多いそう。筒状の葦を自分で削って、先を斜めにカットしてペンとなります。(花柄の用紙の横にあるものがペンです。)
こ、これで書けるの??と最初は不思議でしたが、慣れると書きやすいものです。ペルシャ語は「東洋のフランス語」と称されるほど優雅で美しい言語、ペルシャ書道はリボンがヒラヒラと舞ったような文字が並びエキゾチックで魅惑的。
イランは攻撃的なニュースなどで怖い印象もあり、馴染みがなく限られた情報しか入ってきていませんが、一度訪れるとその文化や国民性に魅了されてしまう方が多いように感じます。私もそのひとり。そしてその文化の深さは日本と似ているのではないかしら、とも思います。
さてさて、次回は自分の名前で出展できるようにがんばります!
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