先日、夏至を迎えましたね。
今年の夏至はちょっと特別感があったように思います。前日も佳き日、そして金環日食や新月も重なり、にぎやかな数日でした。
そんな夜は電気を消してしっとりと。ちょうど日曜日でしたので、少し早めのアルコールをいただきながらのキャンドルナイト。
キャンドルの灯を見ていると、時間もゆっくり流れ、周りの音も気にならなくなります。夕暮れから夜に変わっていく時間を心静かにゆったり過ごしました。

マッチは10年前の「キャンドルナイト@OMOTESANDO」のもの。
勤めていたインテリアショップが表参道にあり、表参道商店街の有志が集まる「欅会」メンバーのひとつでした。欅会の活動は表参道の美観を保つために、陰でさまざまなボランティア活動をしているのです。スモーキングエリアの清掃・灰皿交換、イルミネーションの時期の警備やゴミ拾い、などなど店舗で交代で行っています。
話はそれましたが・・・。
そのころ呼びかけられていた「100万人のキャンドルナイト」に欅会で参加したときにPRで配られたマッチ。なのでかなりレアかも。。。

2003年の夏至から始まったこの活動は、冬至と合わせて年2回。省エネルギー・地球温暖化周知への呼びかけにもなっていました。
20:00~22:00、一斉に電気を落としてキャンドルの灯で過ごす。近隣の飲食店はとても雰囲気よく感じられ、窓辺の席は特にロマンチックでした♪女性もより美しく見えたりして。笑。
東京タワーや増上寺、東京だけでなく大阪城などいろいろな施設が参加して消灯して、都市もほんの一瞬静かになったように感じます。
2012年にその活動(100万人の・・)は終了したようですが、今もその余韻はところどころに残っていますね。
私も夏至と冬至の夜は、あのとき静寂の記憶が蘇ります。夏至でなくでも、キャンドルの灯だけで過ごす夜は夏も冬も心地いいものです。
気持ちよすぎて、家だとそのままうたた寝してしまうことも(それ、私・・・汗)火事にはご注意を。。。
一人ひとりがその考えを胸に。「でんきを消してスローな夜を。」
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