今年の年明けは夜中の2:15ごろでした。毎年、時間は異なるそう。。。
新月と関係があるのでしょう。
近くの親戚家族が集まり、新しく購入した服を身につけ、みんなでその時間を待ちます。
テレビで年明けを告げられると、一斉に「サレノ モバラァキ(ハッピーニューイヤー)」と言いながら一人一人と握手とホッペを三回合わせます。
そ、そして!!なにやら黄色い液体が!!やっと!やっと、ビールう???

と思いきや・・・
それはサフランと砂糖の液体
そう、イランは法律でお酒が飲めません。
そのあたりは緩くなっているのでは?と思っていたのですが、それは甘かったようです。
誰も呑もうとする人はいないのでした。。。
13日の祭り(シーズダ・べダル)
お正月から13日目(シーズダ)に、イランではピクニックに出かけます。
どこの家も!必ず!!
早朝から…(の予定でしたが、案の定AM6:00出発で準備して待ちつつ、がAM8:00出発に。。。)、親族の別荘へ。
やはりボンネットにはお正月飾りに使用していた「サブズィ」を!

中には大きなものも。
このままピクニックに出かけて、自然に道路へ落としていきます。

到着するとすぐにBBQの準備を始めます。木を集め、薪作りからです。

焼くためのスペースはこんな感じに仕上がりました。

丸ごとの鶏をさばき、串刺しに。

BBQスタート!

バレーボールをする人、

枯れた大木を切り倒す人、

椅子取りゲームが始まったり、

イラニアンダンスはノリノリ、

やっと切り倒した大木は

みんなのベンチに。

新緑と花が美しい


ニワトリや番犬もゆったりと。


夜は焚火

みんな火の扱いがとても上手!
もしも電気、水道、ガスがストップしても、この国の人たちはどうとでも生きていかれそうだ。
自然に囲まれ、男性は逞しく、女性は支える力を持ち、なんだか「生きる」ことの深い豊かさを感じるのでした。
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