2018年も本格的にスタートしましたね。
新年はおみくじや干支の方位など、今年はどんな一年になるかしら?と期待をもって接する機会が多い季節だと思います。
日本の歴史上の人物や政治家、戦国時代でも「占い」はなくてはならないものだったのですから、DNA的にも根強くあるものなのかもしれません。
占いやスピリチュアルなことをこのような記事に書くことは、ちょっと抵抗があるのですが、そんな時期なのでシタタメテみます。
占星術になりますが、数年前からじわじわとブームを巻き起こしている「しいたけ占い」、その的中さにはまる人続出のようです。
「VOGUE GIRL」で連載されたのが始まりですが、最近では深夜番組にも出演されていますね!
「GIRL」ってどおなの??と懸念しつつ、私も今では週刊占いが発刊される毎週月曜日が楽しみになっています。笑!!
周りの友人にピタっとくる言葉があると、私があれこれと言うよりも「しいたけさん」の言葉に説得力がありときどき友人の星座の部分のURLを送ったりしていました。
これが誰に伝えても「納得」されたり、まだ見ぬ未来に期待する気持ちが沸いてくるのです。
初めて聞いたときそのネーミングに、「しいたけって。。。ぷぷぷッ」とちょっと思っていたのですが、読んでみるとじんわり優しく浸透してくる。
普通、星座占いなんて「12星座、みんなに当てはまるわけないでしょ」って思われるじゃないですか。(←しいたけさん風)
これが絶妙に同じ星座同士の人に送ってみても、ピンっとくる点が異なって、大なり小なりあるようなのです。
しかも変換期にある人ほど、関心を持ってくれる。
これは大前提の「占い」であることに加えて、伝える文章に力があるのだと思うのです。
昨年12月に出版された著書「しいたけ占い 12星座の毒と蜜」も読ませていただきました。
各星座の占いも面白いのですが、終盤にある「しいたけの部屋」がこれまた興味深い。
そうそうそう!!と思うような、人間関係におけるザワザワとその対策のようなことが巧みに書かれています。
私が一番ヒットしたのは「レタスの悪口を言ってはいけない」というところ。
それはレタスやきゅうりを美味しそうに食べているときに「それ、あんまり栄養ないよ」って水を差す図式だそう。
日常の人間関係で起こるというしいたけさんの例えなのですけど、ときどき、そのような人に出会うことがあるな、と思います。
と、同時に自分もしているのではないか、とちょっと恥ずかしくなりました。
ちょっと抜粋をさせていただくと、
『知識や情報通という武器は、容易に人を傷つけます。無慈悲に救いを断ってしまう凶器になります。どれだけ知恵を操れるか、とか、鋭いことを言えるか、ではなくて「どこまで言うべきでどこからは言うべきでないか。」をその場で慮るのが「品」なのだと思うし、知識より品のほうが大事だと個人的に考えています。
本当にぶつかり合わなければいけない関係性や場面ならともかく、「自分がそれを言うことでその人の存在を祝福できるのか、それともその人の一日にモヤモヤを残すのか」それってやっぱりすごく大事な問題だと思うのです。
モヤモヤを誰かに残す行為って祝福ではない呪い。「モヤッ」はなるべく相手にしちゃいけないって思います。』
こちらのモヤモヤを文字にして理路整然とちょっとおもしろおかしく解読してくれる感じも小気味よい。
何より、自然に隣にいる友人が言ってくれているような言葉のセレクトもとても好き。
そして本の中にちょいちょい、おそるべし、しいたけ占いのコトダマ・・・と思うときがあるのです。
個人的にこちらも興味深く毎年チェックしてしまいます。
2018年分は今月中旬に掲載されるようで、現在掲載されているのは2017年のものですのでご注意を。
分岐点にあった7~8年前、とてもその言葉に救われました。
占いは弱っているときのほうが刺さります。でも、調子よいときでも何かと参考にするとよい言葉があふれています。
どう受け止めるかは、ひとそれぞれ。
ちょっと長くなりますけど、私が少し人より占いが気になり始めたのは高校生ぐらいのころ。
そのとき、一番上の姉は仕事がうまくいかず、とても悩んでいました。
就職先にトラブルが続き、転職しても、転職しても、トラブルが起きる。
結婚にも悩み、その時代は年齢とクリマスケーキを重ねて、25歳を過ぎると売れ残り、と煽る風潮もありました。
悩みすぎて30kg台まで痩せてしまい、寒冷蕁麻疹に悩まされ、人生の中でも凹んでいた時期でした。
そんなとき、母と二人でショッピングモールで買い物中に「ちょっと占いでも見てもらう?」とフロアの一角によくある占いのなんとか、に入ったそうです。
母は一人で聞いたほうがいいでしょう、とその場を少し離れていたようですが、弱っている姉は涙が止まらず、ある意味カウンセリング状態になっていたようです。
言われたことのひとつに、「転職先を探す方角を変えてみては?」と言われ、確かにこれまで同じ方角ばかりで仕事を探していたのですが、まったく真逆の方角に転職先を変えてみました。
それがよかったのかどうかはわかりませんが、仕事も順調になり、結婚相手とも巡り合い、どんどん幸せに変化していったのです。
チャンスや転機は自分で捉えるしかありませんが、占いというものがちょっとした一助やきっかけになることもあるのだな~~と家族中で深く心に残りました。
だからといって、どっぷりとはまってしまうのは怖いですけれどもね。
ご参考まで、のエピソードでした。笑!
2018年も快活で明るいよい一年となりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
コメントを残す