あっという間に世界の大きな問題になってしまった新型コロナウィルス。始めは中国の問題と、同じアジアの日本でもそう思っていたのたがら、ヨーロッパやアメリカなどはよりそう思っていたのでしょうね。
オイルショックの時、日用品が買い占められたと社会の授業で習って、「まさか!」と少し嘲笑うかのような感覚を持ったものでしたが、それがどうでしょう。トイレットペーパーの棚が空っぽになっている様子をニュースで観て、スーパーで生で見て、無くなったら困るなぁと思い、買う。同じことをしてしまった方も多いのでは?
かくいう私も、ネットで在庫がなくなっていく様子を見て、思わずアマゾンで2週間先入荷予定になっていたトイレットペーパーを予約してしまいました。(結果、1週間経たずに届いたのですが)
「マスクが手に入らない」というまさかの現象を直前に体験してしまったが故の行動でした。まさかマスクが買えないなんて考えたこともなからったから。1年前のオフィス施工の際は使い捨てマスクを毎日毎日使っては捨てていましたからね。
そんなわけで、ああ、日本人ってちょっと滑稽だなと世界では思われているに違いないと思ったわけです。今はネットで即世界に配信されますし。
ところが!
やはり、対岸の火事と思っていたのは世界でも同じでしたね。日本のクルーズ船対応が世界から注目を集めているうちに、欧州、中東、アメリカと、ウィルスは広がってしまいました。
そんな中配信されたのは、空の棚の映像と残り少ない日用品で本気で戦う女性達の画像。開店前に大きなカートと共に並ぶ長蛇の列。 人の心の動きはどこの国も同じなのだな。と、先の思いを持った私はどこか安堵も覚えたのでした。
人の行動を笑うな。という戒めでもあります。
2020年は人の価値観が変わる年だなどと言われていましたが、まだ収まりの見えない未知のウィルスがこんなにも世界を苦しめることになるとは。ウィルスはいずれワクチンや薬ができるのかもしれないですが、経済や政治、生活のことはその後も続きます。
日本人はイレギュラーを好まない人種である気もするので、こうした大きな出来事があって初めて、考え方や生き方を考える機会を得るのかもしれない。
自分達のリーダーはどのような人がいいのか。
将来を担う子どもたちにはどういう日本であったらいいのか、なども大きなミッションです。
セレクトする強い心
自分は何が好きか、どういう風に生きていきたいか、自分には何が必要か。大衆に流されることなくセレクトできる強い芯があれば、人生楽しく生きられる気がします。
ともあれ、今後もまめな手洗いと自分なりの心の持ち方は続けていかなくてはなりませんね。
そうそう、今日2020年3月20日は、人類滅亡するという日らしいですよ。真実はいかに!笑。
それでは、また。
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